SHOCK -衝撃的なlove-

下っ端たちを押し退けて私は再び幹部室に飛び込む。


「龍騎!あのさぁ、怪我ぐらいで渚責めるのおかしいでしょ!もうやめなよ!喧嘩されてるとガチャガチャガチャガチャうるさいの!」


というか!


「あなたのせいで、副総長と付き合ってるんスか?って言われちゃったじゃん!最悪なんだけど」


とりあえず文句言って強引に喧嘩をやめさせる。


「………腹立つんだよ」


何拗ねた言い方してんの。


「私に怪我させた渚に対しては怒るクセに、自分だって慧とか晋に怪我させてるし。龍騎今日頭おかしいんじゃない」


渚が私にキレたのは私にも非があったからなんだから私は腹立つとか思ってないし。


あの時渚が苦しい思いしてたのはわかるから。


だから、それと戦ってた渚に対してキレてほしくない。


「……は?俺はお前が怪我させられたから─」


「私は頼んでない。あの場にいなかった龍騎にとやかく言われる筋合いはない。渚だって苦しい思いしてたんだから」