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理沙から現金で20万受け取り、それを鞄に突っ込んだまま、黒龍の倉庫へやってきた。
「あ、彩羽さん……」
私が2階に上がろうとしたら、下っ端が声をかけてきた。
「何?」
その下っ端が口を開いた瞬間、ガッという鈍い音と、ガシャンッという何かが割れる音が幹部室から聞こえた。
下っ端には悪いけど、下っ端をスルーして幹部室に飛び込むと、幹部四人が乱闘してた。
「何やってるの!?」
こんな狭い部屋で!!
「やめなって!!」
とりあえず一番近くにいた慧の肩をグイッと掴む。
「ちげーよ!俺と晋は止めてんの!」
ってことは渚と龍騎か。



