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ふらふらの体で家にたどり着いたら、時刻は夜の7時を回っていた。
寝たフリしてたらいつの間にか本当に寝ちゃってたから遅くなっちゃった。
電気もつけず、ベッドに飛び込む。
あー、全身が痛い。
だけどとりあえず渚にメールを送る。
【渚はもう自分のこと責める必要ない】
面と向かって言うのは恥ずかしいし、渚も嫌だろうから。
【だけど俺のせいで死んだのは事実だ】
【ううん。違う。過去に囚われちゃダメ。前を向かなきゃダメなの。凛花さんは渚を苦しめたくないはずだよ。自分の死で】
……私…いつからこんないい子になったんだろ。
【償わないといけないんだよ。俺の罪を】