SHOCK -衝撃的なlove-

「凛花って奴と何があったか知らないけど、他人の命を軽く考えてるような発言しないで!!」


リビングに戻り、床に散らばってる物を手当たり次第渚に投げつける。


殴ったり蹴ったりができる体じゃないから。


「最低だよ!!あんたは自分のことしか見えてない!!!私がどんな思いで両親の死を受け止めたのか!!何も分かってない!!自分だけが苦しいって勘違いなんかしないでよ!!」


はぁっはぁっと肩で息をしないといけないくらい体力を消耗してしまった。


「大切な人に死なれて誰だって苦しいんだよ!!悲しいんだよ!!それをいつまでも引きずってるわけにはいかないでしょ!?何でわかんないの!?」


体力の消耗なんて関係ない。


とにかくイライラする。


こんな男最低すぎる。


「あんた最低だよ!!!!」


投げる物がなくなって、渚の胸ぐらを掴んで揺さぶる。


「私だって苦しくて悲しくて、何で私が死ななかったのかって思ってたよ!!だけどそんなこと考えてるのは時間のムダなんだよ!!!いつまでもウジウジしてられないことくらい気づいてよ!あんた見てるイライラするの!!」


昔の私にそっくりで。


見ててツラい……。