SHOCK -衝撃的なlove-

「は?お前にやられるほど俺は弱くねぇんだよ!さっさと帰れっつってんだよ!」


もう踏ん張る力がなくなってる私は、背中を押されただけで簡単に廊下に押し出された。


「私、事故で両親亡くしてるの」


あんまり言いたくなかったけど、私の言葉なんて聞いてくれそうになかったから、最終手段としてそう言った。


「……だから何だよ。ただの事故だろ」


…何それ。


ただの事故だろって何?


そんな軽々しく……。


「さっさと帰れ」


やっとクリアになってきた視界に入ったのは、険しい顔の渚。


だけど、顔が険しくなったのは渚だけじゃなく、私も。


「あんた、事故を何だと思ってんの!?軽々しく言ってんじゃないよ!!」


痛む右足のことなんか忘れて、渚に掴みかかる。


「事故なんか防ぎようねぇじゃねぇか」


信じられない!!