SHOCK -衝撃的なlove-

下から睨み上げる。


「帰れ!」


渚は、私の腕を強引に掴んで立ち上がらせる。


その時、肘にも激痛が走ったけど、右足首にも激痛が走った。


転けたときに捻挫でもしたかな。


そのまま玄関に連れ出されそうになったけど、必死に抵抗してリビングに留まる。


「何なんだよ!!お前に用はねぇんだよ!!」


渚が私の腕を強引に引っ張って玄関に連れ出そうとした。


それは遠心力みたいな感じで、思ったより勢いがついてしまい、リビングの入り口のドアと、壁の接合部に顔面を強打。


本当に火花が散った気がした。


気を失う訳にはいかなくて、耐える。


「……ねぇ渚。私にこんなことしてただで済むと思ってるの?」


あえて低い声を出して聞く。


衝撃でまだ視界が暗い。