SHOCK -衝撃的なlove-

─ガン!!


ガシャン!


「っ!?」


轟音と共に目の前にあったテーブルが飛んでいった。


そのせいで、テーブルの上に置いたあったコップなどが落ちて割れる。


渚が蹴り飛ばしたと理解するのに時間がかかった。


「お前に俺の何が分かる」


たまたま渚がテーブルを私の方向に蹴らなかったから良かったけど、私の方向に蹴ってたら大怪我だ……。


「……一人の女に惑わされてる渚のことなんて分かるわけないじゃん」


内心ヒヤヒヤしてるけど、落ち着いてるふりをして渚を見つめる。


「てめぇ」


渚は私の胸ぐらを掴んで私を無理矢理立たせ、壁に押し付ける。


復讐劇のときと似てる。


香澄はこんな気持ちだったんだ?


けっこう怖いかも。