SHOCK -衝撃的なlove-


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─ピーンポーン


普通の2階建ての家だ。


そこのチャイムを鳴らす。


表札が〝茅ヶ崎〟になってるから間違いなく渚の家だ。


それからすぐ玄関のドアが開いた。


「……何の用だ。というか何でお前が俺の家知ってるんだよ」


龍騎は、渚と顔合わせて責められるのが嫌だからと、帰ってしまった。


「あなただって私の家をハッキングして勝手に調べたでしょ。それと同じ」


そう言って強引に渚の家に入る。


「……不法侵入で訴えるぞ」


「無免許運転のこと警察に告げ口するわよ」


そんな気はさらさらないけど。


「というか、もっと落ち込んでんのかと思ってたけど、意外とムカつく口は変わってないね」


でも、オーラがいつもよりない。


戦意喪失してるみたい。