「いいよ、行こっか」
うわべだけの笑顔を貼り付けて、私はクラスメートと共にカラオケへと向かった。
なんてつまんない日なんだろう。
今日香澄は理沙をいじめる予定でいた。
もちろん和奏がそう仕向けたからね。
だけど、理沙が保健室に逃げた。
まさか逃げるなんて考えてなかったから私もとくに和奏に出す指示も考えてなくて。
なにが面白いかな、って考えてたら放課後になってしまった。
「ねー、香澄。明日理沙来ると思う?」
とりあえず香澄に話を振ってみる。
「来ないかもね~。私たちが怖くて!キャハハ!!」
性格悪。
まっ、それは私もだけど。
自分の人生はゲームになり得ないけど、人を操ることでゲーム感覚を楽しめる。
ホント、楽しい。
………ホント…楽しい…。
うわべだけの笑顔を貼り付けて、私はクラスメートと共にカラオケへと向かった。
なんてつまんない日なんだろう。
今日香澄は理沙をいじめる予定でいた。
もちろん和奏がそう仕向けたからね。
だけど、理沙が保健室に逃げた。
まさか逃げるなんて考えてなかったから私もとくに和奏に出す指示も考えてなくて。
なにが面白いかな、って考えてたら放課後になってしまった。
「ねー、香澄。明日理沙来ると思う?」
とりあえず香澄に話を振ってみる。
「来ないかもね~。私たちが怖くて!キャハハ!!」
性格悪。
まっ、それは私もだけど。
自分の人生はゲームになり得ないけど、人を操ることでゲーム感覚を楽しめる。
ホント、楽しい。
………ホント…楽しい…。



