別に香澄のことは嫌いじゃないけど、あんまり調子乗られたらウザい。
投票用紙を二つ折りにして教卓に置く。
問題は和奏が仁科彩羽の名で何を書いたか。
書いた内容によっては和奏が四軍まで大転落の可能性もあるからね??
「そろそろ皆投票してくれたぁ?あ、槇原ちゃんがまだかぁ。…相変わらずトロい」
グサッと来る言い方を知ってる香澄は、的確に槇原ちゃんの心を傷つけていく。
そろそろ私も香澄の立場に立ちたいなぁ……。
まぁでも楽しみは先にとっとかないとね。
「早くしてくれる?ノロマちゃん」
槇原が慌てて投票用紙に記入して、小走りになって教卓まで向かった。
そして、クラスメートに足をかけられて無様に転ける。
「いっ…」
その転んだ先には画ビョウが落ちてたみたいだ。
あまりにも無様な槇原ちゃんの姿に、爆笑の渦が起こる教室。
「ダッセェ!!」
足をかけた男子が大ウケ。
大方、その男子が画ビョウもセッティングしたんだろう。
投票用紙を二つ折りにして教卓に置く。
問題は和奏が仁科彩羽の名で何を書いたか。
書いた内容によっては和奏が四軍まで大転落の可能性もあるからね??
「そろそろ皆投票してくれたぁ?あ、槇原ちゃんがまだかぁ。…相変わらずトロい」
グサッと来る言い方を知ってる香澄は、的確に槇原ちゃんの心を傷つけていく。
そろそろ私も香澄の立場に立ちたいなぁ……。
まぁでも楽しみは先にとっとかないとね。
「早くしてくれる?ノロマちゃん」
槇原が慌てて投票用紙に記入して、小走りになって教卓まで向かった。
そして、クラスメートに足をかけられて無様に転ける。
「いっ…」
その転んだ先には画ビョウが落ちてたみたいだ。
あまりにも無様な槇原ちゃんの姿に、爆笑の渦が起こる教室。
「ダッセェ!!」
足をかけた男子が大ウケ。
大方、その男子が画ビョウもセッティングしたんだろう。



