龍のその言葉を残して出ていく。 「ふふっ。私は戦えないので、見守ります。」 と、華は3人に続き、玄関まで出て行き、家の裏手に回る。 そんな4人に、大河、仁、なつみ達も続く。 龍の家の裏手にある道路。夜になり、今は人通りはほとんどない。 道路を挟んでコンビニがある。 何の変化もなく、営業されている。 その前の道路に立つ、龍、竜也、澪。 そして、その後ろから見守る華。 大河達も少し離れて様子を見ている。