自分のジャージの上着を脱ぎ、私の腰に巻きつけてくれる。 「行こう」 先輩が先だって歩き出す。私の手を引いてくれる。 彼の手が、私の手と。 先輩の手が段々冷たくなっていくのを感じた。 それは私の恋の体温が上がったからだった。