傘があるから雨が降る。

だけど本当は、優しくも面白くもない。


ただのニートがやっているようなことだった。


それに腹立って私は今、父親が大っ嫌いだ。


「そっかー。良かった!」


心配していた長谷先生は、ほっとした顔をしていた。


『あの、これから何かあったらこのノートじゃないですが、書いてもいいですか?』


「もちろんだよ!俺は、時雨ちゃんの生徒だもん!まあ、それ以前に姉さんの娘さんだし!」


長谷先生は微笑んだ。