全員の分が終わったと気が付き、ああ自分の番だと口を開く。
『紫陽 里香です。最近、こっちに引っ越してきたの。話した通り年は16。明後日から星ヶ丘に通うわ。高1になる。
出会い方は確実に良くないし信頼は……、まぁ、マイナス状況のスタートだと思うけれど。迷惑をかけないことはもちろん、すぐにプラスになるほどの活躍を見せてみせるわ。抗争がない方がいいことに代わりないんだけどね。』
「ああ、よろしく。」
「よろしく。」
「最近こっちに来たんだ。」
『そうなの。』
わいわいと話をしながら、持ってきてあった荷物を片す場所を教えて貰ったりする。
案内されながら見た水周りや部屋はとても綺麗に使われていて、大勢で過ごしているはずなのにと感動した。


