ちなみに、お姫様と永富はトランプをしていた。たまに永富の手が十勝のスナックパンに伸びる。
1本はあげていた十勝だが、2本目からは絶対に譲らずにその手を跳ね除けていた。
永富、買ってもらえばいいじゃないかとも思ったが家では食べられないのだろうか。私にはわからないけれど。
そんなこんなで、今日も学校へと向かうのだった。
車がキキィーと音を立てて急ブレーキを踏む。何があったかと思って前を見るがただ単純に赤信号だけだったらしく、「いつも運転あらいよ~?」永富がイチャモンをつけていた。
ゴロン、胸元でロケットペンダントが揺れた。
1本はあげていた十勝だが、2本目からは絶対に譲らずにその手を跳ね除けていた。
永富、買ってもらえばいいじゃないかとも思ったが家では食べられないのだろうか。私にはわからないけれど。
そんなこんなで、今日も学校へと向かうのだった。
車がキキィーと音を立てて急ブレーキを踏む。何があったかと思って前を見るがただ単純に赤信号だけだったらしく、「いつも運転あらいよ~?」永富がイチャモンをつけていた。
ゴロン、胸元でロケットペンダントが揺れた。


