その後、旅館の部屋に手を繋いで戻る。
部屋に入ると、龍と澪が軽く飲んでいて。

「俺達、付き合うことになりました!!!」

龍と澪に報告する竜也と、笑顔の華。
2人は、

「うるせぇよ竜也。・・・良かったな。」
「うるさいよ竜也。・・・華、良かったね。」

そう言ってくれて、澪は華を抱きしめた。


「澪ちゃん~~~。」

色んな想いが込み上げる。

「あー!澪ちゃん、俺の華、泣かすんじゃねーよ!!」
「黙れ竜也。私の華、泣かすようなことしたら、即シメるからね。」
「その時は俺もお前に協力してやるよ。」
「2人共、こえーよ!!
・・・でも大丈夫。泣かすようなことはしない。
俺が華を絶対守ってく。」

2人に宣言する竜也。

「竜也くん・・・」
「よし。竜也!!今日は飲むぞ!!」
「おう!!」