ひとりかくれんぼ《都市伝説》



「いーち………にーい………さーん………しーい………ごーお………」



それ以外に、何の物音もしない。



「ろーく………しーち………はーち………きゅーう………………じゅう」



ガチャ、と扉の開く音が聞こえ、床板のきしむ音が聞こえてくる。


昭彦は何の迷いもなく風呂場へと向かった。



「サチ、見つけた」



暫く、物音が聞こえて、暫く。



「次は、稔が鬼」