闇夜に笑う道化役者




そして、とうとう首の高さまできた。




…結構苦しいな。


でも、あと少し、


あと少しで2人に会える。



そして、私は顔を水に入れた。










だんだんと薄れる意識の中


最後に浮かんだのは
お母さん達の悲しそうな顔だった。










+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚+.。.:✽・゚




「ん……ん?!」



は?え、ここどこ?

天国?


待って、ベットに寝てるんだけど!!!



もしかして……




「…私死ねなかったの?」





その判断に至ると

とてつもない嫌悪感が湧き出てきた。








どうしてっ!!!



誰か助けに来たっていうの?!



わざわざあんな時間に海に行ったのに?!






どうして……!!





「…どうしてっ、死なせてくれないのっ?」




「…死なせるわけにはいかないだろ?
俺の目の前で死なせてたまるか。」





っ?!
だ、だれ?この人………。