アタシはかなり酔ってた。 いつもならセーブするのに 酔っ払ったアタシは勢いで 寿司屋でもかなり飲んでしまった。 アタシは酔っ払って歩くのも ままならない。 寿司屋で何を話したかは 覚えていない。 千鳥足で店をでたアタシは タクシーを捕まえて しゅんをとりあえずのせた。 アタシは次のタクシーで帰ろう。 ドアが閉まる瞬間、 腕をつかまれた。 しゅんの手だ。 「待って!」 アタシはびっくりする。