ゆかり
「うん。うん。苦しかったね。寂しかったね。必死だったんだよね…。陸君。私、まだ陸君のこと全然分からないけど、これから陸君のそばに居て陸君のこと守ってあげる…私はどこにも行かないから…。私は陸君のそばでずっと居るから。」

ゆかりはそう言って、また俺を優しく包み込み静かにキスをした…

普通の恋人達のように…
運命的な2人の出逢いだった…