死神さんたちとわたし。












「……で、何故家までついてくる?」

「慶が死ぬの待ってるからだよ、言わせんなよっ!」




結局、スーパーも帰り道もずっと後ろをついて来ていた。わたし以外の人には誰も見えていなかった。




「え、中にまで入ってくるの?図々しいヤツ」

「………あわよくば夕食を頂こうと」



ちゃんと靴を脱ぐんだ…てか足あるんだ…。
脱いだ靴をちゃんと揃えて下駄箱に仕舞う死神さん。
その靴は他の人には見えないんだろうな?




「…ここは鶏小屋?」

「喧嘩売ってんのか?」


キョロキョロウロウロする死神さんを必死に睨みつけるけど、わたしの顔をきっと1度も見ないから気づかない。