死神さんたちとわたし。

「……あ、夕食の買い物行かなきゃ」


買い物バッグを持って外に出ると隣の部屋のおばさんがちょうど出てきたところで。

挨拶を交わして、いつもみたいに慶ちゃん偉いねぇと褒め言葉をもらって。


1駅分離れたところに安いスーパーがあって、いつもそこまで歩いて行く。

学校からの帰り道だから帰りに寄れるけれど休みの日はそうもいかなくて。




冬も終わりがけのポカポカ陽気。風はちょっと冷たいけど、この空気嫌いじゃない。





あの角を曲がるとスーパーだというところで、急に空気が冷えた。

心なしか薄暗くもなったような。






「……………え、?」