死神さんたちとわたし。

「ちょっと、離してよ!!死神に抱きつかれてるってなんかやばいよ!冷たいし!生きてないのに何で顔が赤くなんだよ」


ジタバタともがいても大きな体の死神さんはビクともせず。

死神に懐かれるって意味がわからない。



「慶、いい匂いするーなにこの甘い匂い」

「死神にも嗅覚はあるのか」




ジタバタするだけ無駄だと諦めて力を抜いたとき、勢いよく玄関のドアが開いた。


「けーいちゃーん!!たっだいまー!」


ご機嫌ウキウキなお父さんが帰ってきた。

ビクゥッとした死神さんは勢いよくわたしから離れ、初めて見るお父さんを凝視。


お父さんは靴を脱ぐと一目散にわたしのところまで走ってくるとぎゅうと抱きしめた。



同じキャラは2人も要らないぞ。