死神さんたちとわたし。


なんか、昨日から急に色々なことがあって頭の中の整理ができない。

「あーなんか本当に頭痛がしてきた…保健室寄ろうかな」



死神は本当にわたしが死なないと自分の世界へ帰れないのかな…。
だとしたらわたしはどうしたら…



保健室に入ると、白衣を着た先生がこちらを見る。

「珍しいな、守山が保健室なんて。どこか体調悪い?」

「はい…頭痛がひどくて…鎮痛剤ありますか?」


保健の先生は女生徒に人気があるみたい。背が高くイケメンだと騒いで、常に女の子に囲まれている。



「あー、ごめんな守山、薬事法っていう法律が厳しくて、保健室に薬は置いてないんだ。ベッド開いてるし、寝てもいいぞ」

「じゃあお言葉に甘えて。この授業だけ休みます。チャイム鳴ったら教えていただけますか?」

「了解、おやすみ」



白い硬めの布団に潜ると、目を瞑った。

…あれっ?わたし保健室くるの初めてだし先生と喋るのも初めてだよな……?
何でわたしの名前知ってるんだろう…ま、いっか。