死神さんたちとわたし。


教室に戻るけど、さっきまでの気まずさは不思議と無くて。


授業を受けてる最中、板書ノートの隅に死神のイラストを描いてみた。
わたしの思い描いていた死神とは、黒いローブは身につけているものの骨のみで感情もなく話も通じないような残虐で極悪なものだと思っていた。



あんなに感情剥き出しにしたり、何より…頭が悪そうでバカっぽい死神だとは夢にも思わないだろう。






「ギャーーーーーー!!!!!!」


「っ?!」



学校中に響き渡る大きな悲鳴に、体がビクッと飛び跳ねた。
クラスの皆は気に留めることもなく普段と同じように授業を受けていることから、犯人が特定された。


「せ、先生…体調が悪くて…保健室へ行ってもいいでしょうか?」

手を挙げてそう言えば、先生は珍しそうに目を丸くして快諾してくれた。