世界が色づくその瞬間

どうしよう……!

これから一緒に住むっていうのに、早速怒らせてしまった。

私は、夜中々眠れずにいた。

「温かいものでも飲もう……。」

私は、起き上がりキッチンに向かった。

その向かう途中に仁人さんの部屋の明かりがついてることに気づいた。

え…!?

こんな時間まで起きてるの!?

私は、部屋の扉の隙間から少し覗いた。

わぁ…。

勉強してる。

私は、仁人さんの勉強してる姿に少し見とれてしまった。

男の人の背中ってあんなに大きいんだ……って、なに思ってるの、私!!

そう言い気づかれないようにその場を後にしようとしたその時だ。

キィ…

!?

やばい…!

音を立ててしまった…!!

これじゃ、ばれる…って、もう目の前にいっらしゃる!?

「あ…あの!これは、不可抗力でして……!!」

私は、仁人さんに手を掴まれ部屋の中に入れられた。