「よかったじゃん、今まで女の話題すら出さないから俺はてっきりお前は男に興味があるのかと心配してたよ」 床に落ちたプチトマトを拾いながら割と本気で思ってたことを口にする。 「はぁ!?んな訳ねぇだろ、気持ち悪ぃこと言うなよ」 「トマト食う?」 「いらねぇよ!!」 「…まぁ彼女ができて安心したよ」 「おう、今度紹介するよ!3組の子なんだけどさ…」 嬉しそうにペラペラ話し始めた界を横目に、俺は今朝クラスの女子から貰った手作り弁当を食べ進めた。