Family ~離れていても家族~

8月13日

朝から母親は弟達を連れて
父親の病院に行っていた

わざと荷物を忘れたのを取りに
行くかのように

そしてお昼を食べに戻った時

父親の母親は入れ替わりで病院に
向かっている時だった

その場に居た父親のお兄さんや
病院からの電話が鳴り止まない

嫌な予感がした

家の鍵を閉めて
急いで病院に向かった

間に合わなかった

どんどん冷たくなってく父親

泣き叫んだ

どうしてあの時
全部腫瘍を取ってくれなかったのか

担当医に泣きながら叫んだ

あの時の事は忘れられない

葬儀も終わり夏休みが終わった

運動会では父親と約束したように
応援団をやった

去年は父親が見にきてくれたのを
思い出した

途中で込み上げてきた思いは
涙へと変わった

私の小学生生活は凄く深い物となった