苺said

花ちゃんが出て言って

苺「なんでみんなあんなこと言ったの?!」

旬「だって!男好きを苺の傍には置けないよ!!」

苺「旬がそんな人だとは思わなかった!いつもなら内面を見る人なのに!!」

蓮「なんであいつを庇う?」

苺「花ちゃんは表はあんなだけど裏はものすごい寂しがり屋なの、ただの男好きの人じゃないの」

広「そうなんだ」

苺「みんな今日花ちゃんが帰ってきたら謝ってよ!!」

夜「なんでだよ......」

樹「別に気にしてなかったみたいだぞ?」

苺「もし、花ちゃんに謝らなかったら私、旬と別れて、姫辞めるから」

全「!!!!!!!」

旬「なんで?!」

苺「旬も好きだけど花ちゃんは旬と会う前から仲がいいから!いい?謝ってよ!」

蓮「分かった、謝ればいいんだろ」

苺「うん!!」

それから私たちは花ちゃんが帰ってくるまでおしゃべりをしながら待っていた

1時間後......

校門を見てみると花ちゃんが男の子と歩いてるのが見えた

私は電話をして屋上に来るように行った

ガチャ!

『何?!』

蓮「なんでそんなに驚いてんだよ」

『だって苺が命が危ないってだから来たのよ』

苺「ごめんね、電話はうそなの」

『...はぁよかった死ぬかと思ったわそれより何?また悪口?』

蓮「すまなかったなあんなこと言って」

『へぇ〜謝るのね世界No.2の総長でもどうせ苺にでも言われたんでしょ』

苺「えへへ」

『別にきにしてないからいいわよ』

花ちゃんはポケットからタバコを出して吸おうとした

旬「その腕のあざどうしたの?」

旬に言われて花ちゃんは急いであざを隠した

『ただの怪我...』

広「でも紫色だよ」

『怪我って言ってるでしょ』

樹「てかタバコ吸うんだね」

『そうだけど?』

プルルルル!プルルルル!

ピッ

『もしもし?琥珀?うん、うん、分かった、ううん苺だけうん男はいないよじゃあね』

苺「いまの琥珀さん?」

『うん』

苺「大丈夫なの?」

『大丈夫』

夜「なんで男がいないって嘘ついた?」

『あなたたちになんで言わないといけないの?』

旬「それぐらいはいいでしょ?」

『あのさ、苺の彼氏だからって私の中に土足で入ってこないで?自分たちが世界No.2の暴走族かなんだか知らないけど普通の女と比べないで』

『苺、私行くけど行く?』

苺「うん、また後でね旬!」

私は旬の頬にキスをして屋上を出た

苺「花ちゃんは信じないの?」

『苺と雪達以外信じないわ、世界No.2でも所詮男、裏切るに決まってる』

苺「でも旬は裏切ってないよ?」

『まぁそうね、いい?苺よく聞いて?』

『いまのあなたはとても危険な状態なの』

苺「えっ?」

『学校内では私は嫌われ者いつも一緒にいるのはあなたでしょ?それで女からいじめられる可能性もあるし、馬鹿な男が来る可能性もあるそれに世界No.2の暴走族副総長と付き合ってたらまた女からも狙われるだからもし何かあったら電話したり、話したりしてね?』

苺「心配してくれるの?」

『当たり前よ、あなたは私の唯一の友達だもの』

苺「うん!分かった」

『じゃあ昼寝でもしに行く?』

私たちは空き教室に行って眠りについた

苺said end