「琥珀さん!どうしたんすか、その血…!」 夜桜の血が俺についていて、まるで俺からも血が出ているようにも見える。 「俺じゃない。はやく、こいつを…夜桜を頼む。」 「美桜…」 二階からおりてきたお姫様…詩葵。