「それに…未来は分かってないだろーから、あえて言うけど、''カップルが旅行に行く"つまり…そういうことだぞ?」




つまり、そういうこと?…わたしは少し考えるとハッとして顔を赤くした。




「さすがの、未来でも分かったか?…
未来と泊まるとか俺、絶対理性もたねーから。やめられねーぞ?




んま、だから…




もし、旅行行くなら…」




そう言って、優也は急に体を離し色気ムンムンの顔でわたしを見つめた後、顔を傾けながら耳許に近づけて、






「俺に愛される覚悟しとけよ?」




と俺様なセリフを熱い吐息で言われたもんだからわたしはビクっとして胸がギュッと締め付けられた




わたしは優也の服をギュッ握って優也を見つめると、優也は「何?その顔?誘ってんの?」と言われた




わたしは慌てて首をブンブン振ると、優也はニヤリと笑って、