瀧本とは幼馴染らしい…幼馴染とう関係はやっぱり特別な感じがあった。




それは俺を嫉妬させるには充分だった。




瀧本がいつから未来のことが好きか全く知らねーけど、俺だってっ!…俺だって大分昔から好きなんだ!俺は誰にも未来を渡したくない…




未来は…



俺だけがずっとそばで守りたい…




そんな独占欲まで表れていた。




修学旅行の時、俺は若干諦めそうになった。でも、やって誰にも渡したくなくて…




すると未来は俺のために走ってきてくれたのだ…それが嬉しくて愛おしく思えてキスをしてしまった。彼女からの好きがこんなにしあわせな気持ちになるとは思わなかった。




彼女は自慢げにわたしの方が好きだと言ったけれど。俺の方がずっとずっとずっとずっと前から好きなんだ…君が俺の考えを変えてくれたあの日から…そして俺はもう一度心に誓ったのだ…