ずっと俺がそばで守るから…

「じゃあこの間の夏祭りの詫びってことで…いいよ…」



と言ってくれたのだ。




すると!




「優也!お前は俺の友だぁぁ!」




そう言って、桑原くんが神くんに抱きつこうとしていたけど、サッとそれを避けてわたしたちに、




「どこですんの?」



と尋ねてきた。




確かに…やっぱ教えてもらうからには





「じゃあ…わたしの家は?」




そう提案してみた。



「え?!未来の家?!いいの?!」