「君は俺の……最高の妻で、そして花嫁だ」
熱いため息とともに優弥さんが顔を赤らめる私の頬にそっと手をあてがう。
初めて着たウェディングドレスも、あの時はもう二度と着ることはできないだろうと思っていた。嬉しくて、まだ式も始まっていないというのにすでに私は涙声になっている。すると、優弥さんがポケットからなにやら小さな箱を取り出した。
「これ、もう一度受け取ってほしいんだ」
彼が箱を開けると銀色の輝きを放ちながら、美しく光り輝く指輪がそこにあった。
一度は結婚指輪をもらったけれど、事故に遭った時に失くしてしまった。それなのに、再びこうして真新しい指輪を差し出される日が来るなんて思いもしなかった。
「私、また指輪を受け取ってもいいんですか?」
「人を愛することもわからずに形式的に渡した指輪なんて、君の薬指にふさわしくない。だからなくなったんだ。でも今は違う、俺は心から君を愛している……これを受け取って欲しい」
改めて言われなくても、私の気持ちは決まっている。
「……はい。喜んで」
涙で瞳が濡れると、その指輪がさらに煌めきを増した。
私が返事をすると、優弥さんは「これはまた指輪の交換の時に」と言って再びポケットにしまった。するとその時。
熱いため息とともに優弥さんが顔を赤らめる私の頬にそっと手をあてがう。
初めて着たウェディングドレスも、あの時はもう二度と着ることはできないだろうと思っていた。嬉しくて、まだ式も始まっていないというのにすでに私は涙声になっている。すると、優弥さんがポケットからなにやら小さな箱を取り出した。
「これ、もう一度受け取ってほしいんだ」
彼が箱を開けると銀色の輝きを放ちながら、美しく光り輝く指輪がそこにあった。
一度は結婚指輪をもらったけれど、事故に遭った時に失くしてしまった。それなのに、再びこうして真新しい指輪を差し出される日が来るなんて思いもしなかった。
「私、また指輪を受け取ってもいいんですか?」
「人を愛することもわからずに形式的に渡した指輪なんて、君の薬指にふさわしくない。だからなくなったんだ。でも今は違う、俺は心から君を愛している……これを受け取って欲しい」
改めて言われなくても、私の気持ちは決まっている。
「……はい。喜んで」
涙で瞳が濡れると、その指輪がさらに煌めきを増した。
私が返事をすると、優弥さんは「これはまた指輪の交換の時に」と言って再びポケットにしまった。するとその時。



