影山君は私が外回りの営業をすることに不満を持っている。気に入らない理由はたぶん、私がメフィーアとの契約に失敗したから……だけではないと思う。きっと、彼の中に何かがある。今まで疑心暗鬼だったものが、私の中で徐々に明確になっていった。
「私、なんと言われようと今回は汚名返上したいの。影山君が言うように、私がメフィーアのプレゼン企画を任されたことに不満を持ってる人がいるのもわかってるよ」
「じゃあ、なんで――」
「一度任されたことを投げ出したくない、ただそれだけだよ。悪いけど私、コンペで勝ちに行くって決めたから、仕事を降りる気もないし」
影山君の言葉を断ち切って私が強い口調でそう言うと、俯いて亜美も影山君も押し黙ってしまった。嫌な雰囲気が流れて居心地も悪くなる。せっかくの飲み会だというのに、これじゃ楽しい気分が台無しだ。
「私、なんと言われようと今回は汚名返上したいの。影山君が言うように、私がメフィーアのプレゼン企画を任されたことに不満を持ってる人がいるのもわかってるよ」
「じゃあ、なんで――」
「一度任されたことを投げ出したくない、ただそれだけだよ。悪いけど私、コンペで勝ちに行くって決めたから、仕事を降りる気もないし」
影山君の言葉を断ち切って私が強い口調でそう言うと、俯いて亜美も影山君も押し黙ってしまった。嫌な雰囲気が流れて居心地も悪くなる。せっかくの飲み会だというのに、これじゃ楽しい気分が台無しだ。



