またいい加減な彼の気まぐれだったとしても嬉しかった。私がさっそくオープナーでコルクを抜こうとするけれど、結構きつくてなかなか抜けない。
「貸してみろ、コルクを割ったりしたら目も当てられない」
「そ、そうですよね! お願いします」
コレクターの間では、コルクや空き瓶でさえオークションなどで高値で取引されるワインだ。丁重に彼にボトルを手渡すと、剣持部長はいとも簡単にポンといい音を立ててコルクを抜いた。そしてコルクが抜けただけで瓶口からワインの芳醇な香りが部屋中に広がる。
グラス用意しなきゃ。
私がテーブルにグラスを持って行くと、それを見た剣持部長が不服そうに眉間にしわを寄せた。
「もっと気の利いたワイングラスはないのか?」
「こんな高価なワインが飲めると知ってたら、ちゃんとしたブランドのグラス買ってきましたよ」
仕方なしに剣持部長がワインをグラスにそっと注ぐ。色は淡く香りも奥深い。
「貸してみろ、コルクを割ったりしたら目も当てられない」
「そ、そうですよね! お願いします」
コレクターの間では、コルクや空き瓶でさえオークションなどで高値で取引されるワインだ。丁重に彼にボトルを手渡すと、剣持部長はいとも簡単にポンといい音を立ててコルクを抜いた。そしてコルクが抜けただけで瓶口からワインの芳醇な香りが部屋中に広がる。
グラス用意しなきゃ。
私がテーブルにグラスを持って行くと、それを見た剣持部長が不服そうに眉間にしわを寄せた。
「もっと気の利いたワイングラスはないのか?」
「こんな高価なワインが飲めると知ってたら、ちゃんとしたブランドのグラス買ってきましたよ」
仕方なしに剣持部長がワインをグラスにそっと注ぐ。色は淡く香りも奥深い。



