その部屋は一面ガラス張りのスウィートルームだったけれど、私は夜景を堪能する余裕もなくすぐさまベッドの縁に腰掛けた。ようやく座れたという思いに、どっと疲れがのしかかる。そして、ルームサービスで絆創膏と消毒液を頼むと、しばらくしてボーイが救急セットを持ってきた。
「ほら、消毒するぞ」
剣持部長はジャケットを脱いで椅子の背にかけると、おもむろに私の前で片膝をついた。
「靴とストッキングを脱げ」
「自分でできますから」
「いいから早くしろ」
「もう、わかりましたよ! 脱ぎますから後ろ向いててください」
私がそういうと剣持部長が背を向け、その間に私は靴とストッキングを脱いだ。
「あちゃー、皮がむけてる」
「なんだって? 見せてみろ」
剣持部長は勢いよく向き直って私の足を手のひらですくうと、素足に触れられて恥ずかしいという私の気持ちもそっちのけで、じっと靴擦れした部分を食い入るように目を細めて見た。
「ほら、消毒するぞ」
剣持部長はジャケットを脱いで椅子の背にかけると、おもむろに私の前で片膝をついた。
「靴とストッキングを脱げ」
「自分でできますから」
「いいから早くしろ」
「もう、わかりましたよ! 脱ぎますから後ろ向いててください」
私がそういうと剣持部長が背を向け、その間に私は靴とストッキングを脱いだ。
「あちゃー、皮がむけてる」
「なんだって? 見せてみろ」
剣持部長は勢いよく向き直って私の足を手のひらですくうと、素足に触れられて恥ずかしいという私の気持ちもそっちのけで、じっと靴擦れした部分を食い入るように目を細めて見た。



