『あと、影山には気をつけてくれ、あいつは……ちょっと厄介だ』
「厄介って?」
『俺の考えすぎかもしれないから、今は何も言えない。じゃあ、これから電車に乗るからもう切るぞ』
口調が駆け足になり、私が声を出す前に電話は切れてしまった。帰りの電車に間に合ったんだと少しホッとする。
影山君が厄介って、どういうことだろ? 確かにちょっと性格に癖があるとは思うけど……。
気になるようなことを言って電話を切るなんて後味が悪い。通話の切れたスマホの画面を眺めていると、そこへ一通のメールが入った。何気なく受信箱を開いてみると。
『言い忘れてたけど、ウェディングドレス、結構似合っていた。後、袋の中身を確認して欲しい』
「なっ!?」
たったひとことだったけれど、そのメールに私は思わず声をだして驚いてしまった。
ドレス、似合ってるって……。
じわじわとこみ上げてくる照れと恥ずかしさが熱を持って顔を真っ赤にする。
剣持部長って、ちゃんとそういうこと言ってくれる人なんだ……。そうだ! 早くハンガーにかけておかないと、せっかく買ってもらったドレスがシワになっちゃう。
「厄介って?」
『俺の考えすぎかもしれないから、今は何も言えない。じゃあ、これから電車に乗るからもう切るぞ』
口調が駆け足になり、私が声を出す前に電話は切れてしまった。帰りの電車に間に合ったんだと少しホッとする。
影山君が厄介って、どういうことだろ? 確かにちょっと性格に癖があるとは思うけど……。
気になるようなことを言って電話を切るなんて後味が悪い。通話の切れたスマホの画面を眺めていると、そこへ一通のメールが入った。何気なく受信箱を開いてみると。
『言い忘れてたけど、ウェディングドレス、結構似合っていた。後、袋の中身を確認して欲しい』
「なっ!?」
たったひとことだったけれど、そのメールに私は思わず声をだして驚いてしまった。
ドレス、似合ってるって……。
じわじわとこみ上げてくる照れと恥ずかしさが熱を持って顔を真っ赤にする。
剣持部長って、ちゃんとそういうこと言ってくれる人なんだ……。そうだ! 早くハンガーにかけておかないと、せっかく買ってもらったドレスがシワになっちゃう。



