私がわたちゃんの名前を呼んだ瞬間
私の頬をわたちゃんが両手で挟んだ
「!?」
なななななななにしてるんですか!!
「わたちゃんってもう呼ぶな。俺の名前は弥。わかった?」
私は必死に首を上下に振る
「…じゃー呼んでみて」
「…わたる」
「なに?きこえない」
絶対聞こえてるのに聞こえてないふりをするこいつはなんなんだ
「…弥」
久しぶりにわたちゃ…弥って呼んだから
やっぱり久しぶりの事をしたらダメだね
私絶対今顔真っ赤だよ
「…その顔は理性殺すからやめて」
じゃあどんな顔すればいいのさ!!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…