「松井は、大丈夫か?まぁとりあえず、竹内の隣行こうかー」



「はい」




高槻くんは先生の指示通り茉里のところへ行く



その時




「…俺だよ」




ボソッと私の横を通る時に吐いた高槻くんからは



昔好きだったわたちゃんの匂いがした