ずっと考えて、考えて、考えて考えて
出した答え。
俺の言葉にりかは固まっている
「…なんで?」
わかってる。自分勝手なことくらい
勝手に告って、勝手に告白のことをなくして。
自分でも何がしたいのかわからない。
りかは弥が好きになる予定だった。
それなのに俺が邪魔した
あの日。
そのまま、そのまま弥がりかを看病してたらりかは弥を好きになってたのに。
ごめん…弥
「なんてゆうか…」
ごめん…りか
「やっぱりお前は違うなって」
本当はそんなこと思ってない
好きだよ、大好きだ
「だからごめん、無かったことにしよう」
これが俺の最後の隠し事
俺は笑顔でそう言ってりかの頭を撫でた
そのままベンチから腰を上げて
教室に戻った

