【瀬那 side】
昨日弥のせいで寝れなくて
屋上に来た俺はそのまま眠っていた
起きると肩が重くて
嗅いだことのある、落ち着く香りがした
目をやるとそこには、可愛い寝顔のりかがいた
「かわいいかよ…」
その顔は反則だって、本人に言っても意味がわからないんだろうな、なんて考えてひとりで笑う
可愛くて仕方がない
でも、俺は............
「りか、起きて」
りかのほっぺを引っ張る
「ん…瀬那?」
「うん」
「瀬那、私ね返事…「そのことなんだけど」
俺はりかの言葉に被せて言う
「告白、なかったことにしない?」

