「じゃあ、俺いくね」



お大事に。と私の頭を撫でて部屋を出て行った弥



弥と入れ違いに、茉里と瀬那が部屋に入ってきた




「元気そうじゃん」



「大丈夫〜??」




全然心配してなさそうな瀬那に
とても心配してる茉里


真逆すぎて笑っちゃう


瀬那に関しては、昨日まではあんなに心配してくれてたのにって。



それから3人で話して茉里の帰る時間になってしまった


「じゃあね!」


「うん、ありがと〜」


茉里に感謝を伝え見送った後、また部屋に戻り瀬那と2人きりになる





「お前顔赤かったけど、なんかあったの?」


突然、口を開いたと思えばこの一言でびっくりした。



見抜かれてるじゃん…