それから何分経っただろう
弥に今日の学校の話を聞いたり話したりして時間が過ぎる
ずっと布団に顔まで突っ込むのもキツイもんで、息を吸うために顔を出す
その時に弥と目があった
弥はその瞬間ニヤッと笑い左手を私の後頭部に回した
グイッと頭が前に進み、弥の顔が近づいてくる
さっきみたいに、ギュッと目を瞑った私の唇にはムニッと柔らかい何かがあたる
目を開けたらそこには案の定。弥の顔
弥の瞑っている顔を見つめてると弥と目が合い、弥が唇をやっと離してくれた
やばいくらい、ドキドキした
どうしようもないくらいドキドキした
今絶対私真っ赤だよ。

