納得しているとさっきのシーンが頭の中にポンっと出てきた

弥の肌綺麗だったな〜なんて変な考えをしていたら



「なに?りか、照れてるの?」


弥が一言。


いつもの調子で揶揄ってくる弥に反撃できず、毛布を頭のてっぺんまで被る。


なにこれ、ドキドキする



そんな思いが頭の中でぐるぐる回る



なんでだろう。いつもと変わらないやりとりなのに、なんでこんなドキドキしてるんだろう私。




その時私の身体を何かが優しく包んだ


何かって言ってももう1人しかいない

弥が私を抱きしめていた



もう声すらも出ない私に弥は一言



「りか、すき。可愛すぎる」




そう言って弥は毛布の上から私の頭を撫でた