「んっ…」



目が覚めるとすぐ携帯を開く


"16:25"


え?もう四時?私はどんだけ寝てたの?



さすがにこれは寝過ぎたし
もう治ってると思う



その時、ピンポーンと音が聞こえた



下の階から聞こえるお母さんの声



なんだか騒がしい
誰か来たのかな?


瀬那かな?昨日心配してたし。茉里かな?



そして階段をパタパタ登ってくる音が聞こえる


そして


コンコンコン



「りか〜!起きてる?」



お母さんの声が聞こえた


「起きてる」



「お客さんよ」



そう聞こえた瞬間私の部屋のドアが開いた





そこには制服姿の弥がたってた