ガラガラ



そこには机に顔を突っ伏して寝てる瀬那がいた



次移動教室なのに?なんで寝てるの



これは起こした方が良くない?





ちょんちょんと瀬那の腕を突く


「瀬那〜?起きて〜」


揺さぶると起きた



「…ん、わり」



「次移動教室だよ」



そう言って私がで教室から出ようとした時



「りか!」



瀬那が珍しく大声で私の名前を呼んだ


びっくりして振り返る



「弥と…付き合ってんの?」



「…うん、でも!2週間だけ」



「は?」



意味がわからないって顔してる

でもそれ以外言うことないから


「じゃあね!」




私は走って教室を後にした