冷や汗を流しながらそう答えた。

のだが。



「いいじゃない!こんなにかっこいい子が一緒に住むなんて!お母さんは賛成だわ!」


「…お母さん!?」



いつの間に部屋に入ってきたのだろうか、お母さんが嬉しそうに言ってきた。



「い、いつ入ってきたの」


「さっきよ。お部屋から声がしたから、お友達が来たのかなって思って覗いたの。そしたらこんなにかっこいい彼氏と同居の話をしてるなんてねぇ…♡」