天海「お前ら…1日でこんな強くなんのか?ましてや幹部にも勝つなんて…。何者だ?」




私と翔は豹変したように喋った。



『ふっ、そんなのもわかんないなんてばかな副総長だね。』



今日は夢唯もいる。



その隣には総長の奏もいる。



その場が静まっている。



その中私が口を開いた。

『ねぇ、夢唯ちゃん?』


夢唯こっちを見て何も言わない。



奏「夢唯がなんだよ。」



やっぱり夢唯をかばうんだ。


『いや、お前に聞いてない。夢唯ってやつに聞いてんだけど?私のこと嫌いだよね?』




夢唯はびっくりした顔をしていた。



翔「俺、幹部に恨み持ってんだよね……?」



周りがザワザワしだした。


うるせぇ。



『(殺気)』



私は少し殺気を出した。



すると、すぐ静かになった。



天海「あ"ぁ?意味分かんねぇ。なんでお前に恨みもたれなきゃなんねえんだよ。」



はい、天海のイライラモード突入中でーす。



でも、怖くなんてないよ。



翔「お前達まだ分かんねぇの?この俺たち見ても?」



私と翔は後ろを向き、ウィッグをとった。



パサッ



そして、振り向いた。



天海「翔…と美優……?」



『気安く名前呼ぶな。うぜぇんだよ。』



翔「お前らに今までされてきた事返してやろうか?」



優良「裏切り者が…。」



優良は殴りかかってきた。



パシッドコッ



優良「う"っ。(バタッ)」



『あ、ごめーん、ついついウザかったもんだから手が滑っちゃったぁw』




奏「てめぇ…。みんな行け。」



2人にこんな大勢は卑怯だな。



でも、まぁ行けるはず。



私と翔は目を合わせて言った。



「『GAME START』」




幹部は余裕そうな目で見ている。


でも、そうはいかない。


私と翔はほとんどの下っ端を倒していった。