優良「う、嘘でしょ?総長候補だよ…?」



天海「じゃあ、春樹もやってみるか?」



春樹の戦いみたい!



翔(春樹)「うん。」



春樹が戦うのは……






優良だった。




優良は幹部だ。



相当強い。




たぶん私と翔の意思は一緒だ。



ここで正体をばらす。



私は春樹の耳元に口を近づけて言った。

『春樹、正体バラそっか。優良に勝ってね?』






翔は頷いた。






天海「じゃあ、始めよう。スタート!」




優良はたぶん負けるはずないと思ってる。



でも翔は勝つんだ。



そして、復讐するの。



翔が殴りかかりにいった。



やっぱりその拳のスピードは早い。




優良はそのパンチは避けられなかった。



その場が固まった。



そして、ジャンプして蹴った。




1分もかからないタイマンだった。




優良は悔しそうに唇を噛んだ。



ふふっ、いい気味だよ。